夏のぼた餅、犬も食わず
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こんにちは、社長の木戸宏文です。
私の、朝の目覚めは、早いです。
仕出しのスタッフの出勤が、6時となる日が珍しくないため
もう、早起きには、体が慣れてしまっているのです。
元旦などでも、遅くまで寝ている方が、ムズカシイ感じです。
毎朝、4時半~5時の間には、起床しますが、
寝室のカーテンを開ける前に、その日の天気がわかります。
雨の日の、雨音は別として、雨の降っていない日でも、わかります。
それは、船の船外機の音、つまり漁船のエンジン音です。
海が凪で、ほたての出荷のある朝は、3時には、エンジン音が聞こえます。
東風(=ヤマセ)が強くて、出荷のない日は、この音がしません。
今朝は、エンジン音が、聞こえませんでした。
案の定、ヤマセが強くて、気温が低く、電気ヒーターをつけましたよ。
さて、食べ物ことわざのシリーズ第72回目になりました。
今日は、『夏のぼた餅、犬も食わず』からお話ししましょう。
= 意味 =
夏は、ただでさえ、食べ物が腐りやすい季節。
まして、ぼた餅は、傷みやすいから、早くたべたほうがいい。
この様にして、「○○は犬も食わない」とする表現のことわざは多いです。
これは、犬を卑しい動物とする傾向が、昔はあったからだと思われます。
「ヤツは、○○の犬だ」などという表現もそうですね。
こういった表現は、現代のイヌ好きの方々にとっては、嫌でしょうね。
私が通っている床屋のご主人は、大変な犬好きです。
現在も犬を飼っていますが、前に飼っていて、亡くなった犬の写真を、
お店のキャッシャーのそばに、小さな額に入れて、飾っています。
今、飼っているいる犬について話すのも、とても楽しそうだし、
家族と変わらないような、感覚です。
例えば、犬でもガンにかかって、手術ということもあるようで、
こうした場合、保険がありませんから
※人間のような健康保険の意味、特殊な保険は犬用もあると聞きました。
大変高額な手術になるようですが、大儀ではないと話します。
私は、犬は嫌いではありませんが、飼ったことがないので、
このへんの感覚は、判りません。
ただ、犬好きの人は、犬をけなされることは
例えそれが、他人の犬でも嫌なようですね。
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次に、『夏は、熱い物が、腹の薬』 です。
= 意味 =
食中毒の多くなるのは、夏から秋口にかけて。
暑い盛りに、熱い食べ物では、不似合のようだが、
体の為には、むしろ安全だという意味。
とはいえ、30℃を超すような猛暑の中では
熱い物を食えというのは、まず、無理のような気がします。
私が小さいころ、父親が母親に「昼食の飯は、冷やしておけ」と言っていたのを思い出します。
ところで、現在の日本のクーラーの普及率を調べると二人以上の世帯では、92.5%。
外食のレストランやお店でも、当然クーラーをいれていますから
夏でも、クーラーのきいたお部屋で、堂々と冷たい物を食べましょう。
ただし、保存には、十分注意してくださいね。
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