トマトの巻
青森市・五所川原市で、弁当の仕出し・宅配なら木戸食品
こんにちは、社長の木戸宏文です。
2016年、6月11日、土曜日。
本日も、旅行社様の、団体お弁当のご注文を頂いております。
新潟からの約20名様ほどの団体で
竜飛埼→陸奥湾をフェリーで横断→下北半島恐山を巡る旅のようです。
好天で何より、いい旅を楽しんで頂きたいと思います。
さて、今日からフランスで、4年に一度のサッカーのイベント
「ユーロ2016」が、スタートしました。
もともと、野球ファンの私ですが、最近、なでしこジャパンの活躍からか、
サッカーにも興味が起こり、今回は、全試合、録画をして楽しみたいと思い立ちました。
開幕戦は、2-1 で、地元フランスが、ルーマニアを下しました。
ところで、参加国の顔ぶれを見て、いきなり、疑問がわきました。
全出場国24ヶ国中、イギリスの地域名が、5つもあるのではないかという疑問。
イングランド、ウェールズ、アイルラント、北アイルランド、アイスランドの5つ。
サッカーの発祥の国だから、特別、許されているのでしょうか?
後日、調べて、ご案内をしたいと思います。
さて、食べ物の薬効のお話の第27回目は、『トマトの巻』です。
トマトは、南米のペルー、エクアドルの原産。
16世紀に、南米からヨーロッパに伝搬しましたが、
食用にはされず、観賞用にされていたようです。
18世紀になり、イタリア人が食べたのが「食用」の始まりとされています。
日本へは、1580年頃、ポルトガル人によって、
ジャガイモ、スイカ、カボチャ、トウモロコシとともに伝えられ、
やはり観賞用として、楽しまれていたようです。
明治の時代には「アカナス」として、洋食に用いられていましたが、
庶民の間で、本格的に食べられるようになったのは、昭和30年代からです。
漢方では、トマトは、「清熱解毒」作用、つまり血液を浄化し、
脂肪の消化を助けてくれる、と考えられています。
事実、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、などの有機酸が、
胃液の分泌を促進させて、消化を促し、
ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどの
アルカリ性のミネラルが、酸血症を中和してくれるのです。
その為、肉や魚などの付け合せとしても最適なわけです。
高血圧や眼底出血に奏功するのは、ビタミンCやルチン(ビタミンP)の
血管強化作用や拡張作用によるものとされています。
また、トマトの赤色の色素は、リコピン(カロチノイド)で、
免疫力を強化し、ガン予防効果を発揮します。
また、ペクチン(食物繊維)が、整腸作用、便秘の改善に役立つし、
グルタミン酸やアミノ酪酸には、健脳効果があります。
このように種々の効果を持つので、
「トマトを作る家に胃病なし」「トマトが赤くなると医者が青くなる」
ということわざがあるのでしょう。
「結構だらけ」のトマトも、南方の南米の原産であるので、
漢方の陰陽論では「体を冷やす陰性食品である」という欠点があります。
そのため、体を温める作用がある塩を、トマトジュースに加えたり、
イタリア料理では、トマトに熱を加えて料理するのでしょう。
《効能のまとめ》
血液の浄化、高血圧・脳出欠の予防、免疫力強化=ガン予防
《民間療法》
● 高血圧・眼底出血・歯茎の出血
毎日トマトを1~2個、食べる
● 口内炎
トマトジュースを口に含み、うがいを繰り返す。
● 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
トマトとキャベツ(またはジャガイモ)を半々にしたジュースを
噛むようにして、毎日、コップに1~2杯、飲む。
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