嬶(かかあ)の顔は三品
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
2016年7月29日、快晴の気持ちの良い、朝です。
1962年7月29日の、朝の天気を、私は知りません。
でも、その日、現在住んでいるこの町で、私は生まれました。54年前です。
今年は、4年に一度のクラス会が開催される年で、私は幹事役。
出欠を取りまとめる係ですが、前回の開催からガクンと出席率が下がりました。
誕生して半世紀以上経つ誕生日を、自分の故郷で迎えることのできる私は幸せです。
数日前まで、妻と三男と、お祝いに「焼肉でも食べに行こうか」と話していましたが、
どうやら、二人とも忘れているみたいで、今朝は何も話にでませんでした。
そういえば、去年も忘れられ、数日して思い出されましたが、後の祭り。
自分から言い出すのも都合が悪いし、まぁ、なるようになるでしょう。
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さて、今日は、第88回『嬶(かかあ)の顔は三品』からお話ししましょう。
= 意味 =
にこやかに、迎えてくれる女房の顔は、ゆうに料理三品の値うちがあるというもの。
確かに、その通りだと思いますが、現代では、このような家庭は少ないような気がします。
まず、第一に奥さんが家庭を守っていなければなりません。
そこで、全国の共稼ぎの家庭の割合を調べてみると2010年の数字で、
全国平均は53.92%で、私が思っているより少ない数字でした。
さて、この100人中の53人の奥様中、ことわざのように
「にこやかに笑顔で迎えてくれる」奥様は何人くらい、いるでしょうか?
当然ですが、そのような統計はありません。
しかし、戦後、平和な時代が続き、男性の相対的な地位が下がっていますから、
あまり良い数字は見込めないと思われますね。
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次は『大豆は畑の肉』です。
= 意味 =
大豆は、牛肉に近いたんぱく質や脂肪を含んでいることから言われる。
子どもの成長期にはたんぱく質が必要とされます。
そのタンパク源を牛肉から摂るか、大豆から摂るか?
野球まんがの原点「巨人の星」を思い出します。
巨人の星では、牛肉派が、花形 満 大豆派が、星 飛雄馬 でしょうか?
貧乏な星家のおかずは、安価な納豆。
花形モータースのご子息の家庭の夕食は、牛肉、という訳です。
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最後は『鯛も一人はうまからず』です。
= 意味 =
いかに旨いといわれる鯛でも、たった一人で食べたのでは、旨くない。雰囲気も味のうち。
確かに、一般的には、独りの食事は寂しいかもしれません。
しかし、来る日も、来る日も、毎晩、毎晩だと、たまには独りの夕飯もいいかと思いますよ。
私の場合、ここ年間は、あまり機会がありませんが、妻が子供を連れて、実家に帰った夜などは、
自分のペースで食事をとって、ゆっくりと晩酌をやって、
好きなテレビ番組を見ながら過ごせる、決してキライな、時間ではありません。
でも「これだけはイヤだな。」と思う事があります。それは、たった一人の年越しです。
12月31日の年越しは、毎年300件を超えるご注文を頂きますが、中に1件か2件、毎年、あります。
1人前という注文です。これには、気の毒な気がします。一緒になって、年を越してあげたくなります。
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