ソバとお化けは怖いもの
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こんにちは、社長の木戸宏文です。
2016年6月10日の金曜日、今朝は快晴の朝ですが、
私は、少々、二日酔いで、体調が、イマイチです。
実は、昨日、東京の大学4年の長男の、就職が決定し、
嬉しさのあまり、お酒を飲みすぎまして、
今朝のこのザマとなったのでした。反省、しきり。
さて、第70回目になりました。
今日は、
『 ソバとお化けは怖いもの 』 からお話ししましょう。
= 意味 =
そばのタンパクは、水溶性のものが多い中で、
ゆでてからすぐ食べないと、伸びて、まずくなる。
いくぶん、こわめ(かため)の方が、口当たりが良くて旨い。
ここ一年近く「炭水化物制限健康食」を実施している私は、
ご飯・パンは勿論、麺類も一切口にしていません。
しかし、以前は、麺類が大好きで、特に、ラーメンが大好物でした。
中でもお気に入りが、青森市の「札幌館」の「味噌バターラーメン」でした。
注文の際に必ず、麺を硬く茹でてもらうよう「かたメン」と言って、特注します。
これには、ちゃんと、理由があります。
「札幌館」の「味噌バターラーメン」が好きな理由は、
麺よりも、むしろそのスープの味が、好みなのです。
従って、私の頭の中には、スープを完全に飲み干すことが前提となっており、
当然、スープを残す人よりも、余計に時間がかかることから、
その時間の分、麺が伸びることを計算して「かたメン」を頼むのでした。
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次に、『ダイコンの皮、取らぬ阿呆、ショウガの皮、取る阿呆』です。
= 意味 =
ダイコンは、調理に先立って、皮をむかないと、苦くてマズイ。
一方、ショウガは、皮を取ったら、食べる部分がいくらもなくなる。
ダイコンとショウガの、包丁使いの違いについて、言ったことわざですが、
今一、釈然としない感じです。
それは、この二つの焦点が、ずれているためです。
ダイコンは「味」について、言っているのに対し、
ショウガについては「分量」について、言っています。
そして、そのくせ、結びは同じ「阿呆」です。
阿波踊りの方が、よほどいい気がします。
「踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿呆なら、踊らにゃ、そんそん」
アナタも、そんな気がしませんか?
ちなみに、この
「踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿呆なら、踊らにゃ、そんそん」ですが、
「ただ、単に、祭りの踊りのことを言っているのではない」とする人がいます。
曰く、
「人生も、見る阿呆ではなくて、踊っている生き方がいいのではないか。」
とする考えです。
私も、気に入りました。賛成です。
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