糠味噌は、日に三べん、底からまぜろ
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
平成28年4月の27日の水曜日、今日は、朝6時から調理に入っています。
また、今日の午後には、急速冷凍機が入ります。
お陰様で、お客様のご注文が日に日に増え、大量調理に対応する、一策です。
さて、食のことわざのお話も、もう第55回目になりました。
今日は、『糠味噌(ぬかみそ)は、日に三べん、底からまぜろ』
の解説から始めます。
= 意味 =
ぬか味噌は、昔から家庭の味。
ぬか味噌の香りや味は、ぬか床熟成の主役をつとめる乳酸菌の働きによる。
ぬか床をかきまぜ、空気に触れさせると
空気を好む乳酸菌や酵母菌の繁殖を助けることになり
これらの菌が雑菌の増えるのを封じて、ぬか味噌の風味や香りを作り上げる。
かきまぜ方をいい加減にしておくと
雑菌の方が増えてしまって、好ましくない結果となる。
気温が高い夏場は特に、雑菌が増える季節で、日に、2~3回は、欠かさずかきまぜ、
春秋でも、日に1回は手入れを怠ることの無いように。
このようにして、ぬか味噌漬けを作っている家庭は、どの位の割合であるのでしょうか?
10家庭に1つ、いやいや、20家庭に一つでしょうか?
冬はまだいいとして、夏には、毎日、2~3回、春秋でも、日に最低1回、かきまぜるとなると
家庭の主婦は、ほとんど、どこにも出かけられませんね。
まさに、男尊女卑の封建時代の食べ物ではないですか?
ぬか味噌漬けは、、、、。
ただし、健康にはいいみたいですね。
糠みそ漬けは低塩食な食物。
乳酸菌や酵母を沢山含み、糠床にはビタミンB1が沢山含まれています。
特に野菜の糠みそ漬けについてぱ、野菜のカロチン、ビタミンC、食物繊維等に
乳酸菌や酵母やビタミンB1が加わって、実に、バランスのいい健康食となります。
かといって、作ったり、保存する奥様方は、手間がかかって大変です。
そうだ、そうだ、この際は、スーパーで、買って食べましょうよ。 ^_^;
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もう一つ『八珍を前に連ぬるも、一肉の味わいに過ぎず』 を調べてみました。
= 意味 =
八珍とは、8種類の珍味、または豪華な料理のことを言う。
このような山海の滋味珍味を並べられても
口に合った、肉の一種でもあれば、他の物に用はないという意味。
まぁ、これは、普段から贅沢をしている
昔のお殿様か誰かが、作った、ことわざではないでしょうか?
普段、ひえやアワを食べている貧しい農民だったら
一肉さえ食べることが出来ないのですから。
※ 写真は、雑穀米
昔の戦国時代の日本人の身長や寿命は、現代とは比べようもなかったと言います。
現代の日本人と、その頃の人間は、別人種といっていいでしょう。
白い米(当時は玄米)さえ口に入らない、
ましてや、お肉などは、一生食べることなく、終える人もいたでしょうに。
その頃の昔のほんの一握りの、贅沢な生活をしていた、貴族の作った、お話なのでしょう、きっと。
古いことわざとて、ありがたいモノばかりでは、ないようですね。
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