下ごしらえも、味のうち
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こんにちは、社長の木戸宏文です。
2016年の5月31日、皐月も今日で終わり。外ヶ浜町蟹田は、涼しい朝です。
最高気温は20℃。午後から、雨になりそうです。
今日の夕方は、ダイヤモンドホールKIDOで
外ヶ浜町商工会の総会があり、専務理事の私も参加します。
外ヶ浜町は南北に長く45キロもあります。(飛び地合併の為)
三厩地区から参加の皆さん、雨の中、ご苦労様です。
第66回目の今日は、『下ごしらえも、味のうち』のお話ししましょう。
= 意味 =
下ごしらえが適切であれば、調理がしやすく
また、材料の持ち味も、あらわしやすくなる。
下ごしらえの良し悪しが、うまいマズイを決めると言ってもいい。
これは確かで、大切なことです。
私は「下ごしらえ」と聞くと、今を去る30年前の
仙台市市場における、修行時代を思い出します。
私は大学を卒業するとすぐに、
仙台市の仙都魚類という、中央卸売市場の荷受けに出向き
自社=木戸食品の、製品の営業販売を行いました。
主に販売を行ったのは「玉子とうふ」と「茶わんむし」。
つまり、このエピソードで紹介する「下ごしらえ」は、
「茶わんむしの具の下ごしらえ」になります。
※ 木戸食品の「本格風味の茶わんむし」
市場には、類似製品を売るライバルメーカーの営業マンもいます。
私が、市場の仲卸さんの売り場で、試食販売を行っていると
そのライバルのメーカーの営業マンが、
「失礼」と言って、よく、私の茶わんむしを食べることがありました。
「んー、木戸食品さんの茶わんむしは、味がいいよなー」
「ウチの茶わんむしと、何が違うのかな?」と、言って頭をかしげます。
私から言わせると、この営業マンは、営業、つまり売ることが専門で
工場における、茶わんむしの、製造工程を知らないのでしょう。
私は、ライバル他社さんの茶わんむしを食べて、
ウチの茶わんむしより美味しくない訳が、すぐにわかりました。
それが、茶わんむしの具の下ごしらえです。
おそらく、ライバル他社さんの茶わんむしは具の「椎茸」「竹の子」「鶏肉」などを、
下ごしらえをせずに、そのまま鶏卵とだし汁に加えて、加熱している。
木戸食品では、「椎茸」「竹の子」「鶏肉」のそれぞれを別個に、前もって味付けを行い、
しっかりと下ごしらえを行って、その後、鶏卵とだし汁と一緒にして、加熱を行う。
このことが、味の差に表れるのです。
その分、手間は大変かかるのですが、手間ひまかけた価値のある、素晴らしい味が出るのです。
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