ダイコンの巻
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こんにちは、社長の木戸宏文です。
3日前の、2016年5月31日、
外ヶ浜町商工会の第11回通常総会が開催されました。
※ 私と野村甚左エ門会長
ご来賓を含め、49名が、出席。
外ヶ浜町町長、森内勇先生の代理出席で
沼田副町長が、ご出席、ご祝辞を頂きました。
※ 左が、沼田副町長様です。
懇親会は、随分と盛り上がり、二次会も、ありましたよ。
さて、第23回目は、『 ダイコンの巻 』
大根は、コーカサスから、パレスチナ地方の原産。
ダイコンの学名は、ギリシャ語の「容易に生える」という意味からきています。
日本には、インド、中国、朝鮮半島を経て、1200年以上前に伝播しました。
そのことは「古事記」「日本書紀」にも記載されています。
「春の七草」のスズシロは、ダイコンのことです。
「スズシロ」は「清白」(涼しいの意味)で、
もともとは、女性の肌の美しさを言ったものです。
「本朝食鑑」に、
(江戸時代に著された書で、12巻10冊。日本の食物について、品名を挙げて
その性質、能毒、滋味、食法その他を詳しく説明する。)
「ダイコンには、能く穀を消し(消化しの意味)、痰を除き、吐血、鼻血を止め、
麺類の毒を制し、魚肉の毒、酒毒、豆腐の毒を解する」とあります。
ダイコンは、デンプン分解酵素のジアスターゼ、タンパク分解酵素のステアーゼをはじめ、
オキシターゼ、カタラーゼなどの酵素類やビタミンCを多量に含んでいるため、
胃健作用があり、食中毒や二日酔いに大変、効果的です。
特にオキシダーゼは、焦げた魚に出来る発がん物質の
ベンツピレン分解するため、胃がんの予防に役立ちます。
ダイコンの辛みは、配糖体のシニグリンが分解されて
イソ硫化シアンアリルが出来たためのもので
胃液の分泌を高め、消化を促し、お通じを良くする作用があります。
また、鉄とマグネシウムの含有量が多く、粘膜の病気を癒す作用もあるので、
風邪、気管支炎のせき止めや、去痰などに奏功します。
食物繊維のリグニンが、種々のがん細胞の発生を抑制することも分かっています。
生のダイコンには、根も葉も体を冷やす作用がありますが、
天火で干した切干しダイコン、おでんにしたダイコン、干したダイコンを
三杯酢に漬けたハリハリ漬けには、強力な保温効果があります。
《 効能のまとめ 》
消化促進(胃痛・胃もたれ・二日酔い)、気管支炎の改善、ガン予防
《大根の民間療法》
- 鼻血
ダイコン汁を脱脂綿につけて、鼻の中に塗る。
- 咳・痰・声がれ
約50ccのおろし汁に、ハチミツや黒砂糖を加えて、飲む
- 扁桃腺炎・虫歯・打ち身・かゆみ
生汁を患部に塗布すると、痛みやかゆみが軽減する
- 冷え症・婦人病・貧血・神経痛
干し葉(乾燥させたダイコンの葉)を湯舟に入れて入浴する。
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