ウナギの巻き
青森市・五所川原市で、弁当の仕出し・宅配なら木戸食品
こんにちは、54歳と1日の、社長の木戸宏文です。
昨日は、「家族に誕生日を忘れられている」というお話をしましたが、
日中、思い出してもらいまして、しかしながら、外食というわけにはいかず
(ダイヤモンドホールKIDOで、宴会がありまして、戸締りが必要だったため、、、)
結局、木戸食品の『三得オードブル』で、お祝いをしました。セレクトしたのは、
= 鶏のカラアゲ盛り =
とてもボリュームがあって、今朝、料理長に
「社長の誕生日だからって、サービスしたの?」と尋ねると「いいえ、普段と同じですよ。」とのこと。
とても食べきれず、きっと今日の昼食も夕食も、食べることになりそうです。
= 中華風オードブル【ニ~ハオ】 =
一段と洗練された中華風のメニューの数々、コチラもボリューム満点でした。
= 海老フライ盛り =
三男の好物でオーダーしました。
ムシャムシャ食べてましたが、それでも食べきれないボリュームです。
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さて、第44回目の今日は『 ウナギの巻き 』 です。
ウナギは深海で産卵し、かえった幼魚は、何千キロもの海を渡って、
春に日本の河川へ戻って来ますが【遡河(そか)という】
北日本や日本海側の川への遡河は、ごくわずかで、大部分は、太平洋側の川へ戻ってきます。
ウナギの腹からは、なかなか卵が見つからないので、
沿岸に近づいた稚魚(シラスウナギ)を捕まえて、養殖しています。
ウナギの「ウナ」は「ヌラリ、クラリしている様子」を表し、「ギ」は「魚」を意味する接尾語です。
ウナギの体表がヌルヌルして捕まえにくいのは、ムコプロテインというたんぱく質のためで、
ウロコのない皮膚を保護する役目をしています。
このムコプロテインは、胃腸の粘膜を保護し、消化・吸収を助けてくれます。
ところで、日本人は夏期にビタミンAが不足するような食生活をしているため、
7月の土用の丑の日に、ウナギを食べる習慣が出来たのでしょう。
内臓、皮膚、目、粘膜などを強化し、免疫力を旺盛にしてくれるビタミンAやレチノールは、
イワシの100倍、牛肉の200倍も含んでいるうえに、若返りのビタミンE、疲労回復に欠かせないビタミンB1、
美肌作りに必要なコラーゲンや血液をサラサラにして、血栓(心筋梗塞や脳血栓)を防ぐEPA、
脳の働きを高めるDHAなども、ウナギには豊富に含まれています。
ウナギが夏バテに有効なことは、すでに奈良時代から知られており、
「万葉集」の中にも、大伴家持(?~785年)が、
「石麻呂に われ申す 夏やせに よしというものぞ 武奈伎(ウナギの意味)」と詠んでいます。
※ 大伴 家持
日本以外では、北欧でよくウナギが食べられており、
世界で初めてウナギを食べたのは、スカンジナビア半島の人とされています。
ドイツのハンブルクには、名物の「アールズッペ(ウナギのスープ)」があるし、
※ アールズッペ
イギリスでは、煮込んだぶつ切りのウナギを冷やして、
ゼリー状にした「ジェリード・イール」が有名です。
※ ジェリード・イール
また南欧のイタリアでも煮込んだウナギを食べるし、
スペインではシラスウナギをから揚げにして、食べる習慣があります。
ウナギのキモ(肝臓や内臓)には、ビタミンAが
ウナギの肉の部分の3倍も含まれているので、さらにすぐれた栄養素となります。
なお、「ウナギと梅干しは食い合わせが悪い」と言われるのは、
ウナギの脂が、梅干しの酸で固まるためと思われます。
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