カブのお話
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
毎日、ご注文をいただきありがとうございます。
今日は「カブのお話」をお届けします。
「かぶ(漢字では【蕪】)」、もともと外来種の野菜で、渡来して既に千年以上経つとか。
生で食べると弱った胃や、食べ過ぎ・胸焼けに効果があり、煮物にしても胃腸を温め、
冷えによる腹痛を予防する食品として、古くから珍重されてきました。
赤かぶ・白かぶ・大きなかぶ・小さ目なかぶと、全国に80種類以上もありますが、
主に西洋型のかぶは東日本に多く、日本型のかぶは西日本に多いとか。
その境界線を「かぶらライン」といって、なんとあの関ケ原付近と重なります。
「かぶ」は頭の意味で、頭をふることを「かぶりを振る」といい、頭にかぶるのが「かぶと」ですよネ。
他に、かぶはその語源を「株」に求めることが出来ます。
江戸時代、幕府から特別な許可を得た特殊な同業組合を「株仲間」といい、
現代にもその名残りがあります。
大相撲の年寄株がそれ。
大相撲株式会社は105の株式を発行しており、この株式がなければ、相撲部屋は持てません。
いくら現役時代に活躍して、力士として
【株を上げても】 ダメみたいデスよ。
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