幕の内弁当のお話
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
毎日、ご注文をいただきありがとうございます。
今日は「幕の内弁当のお話」をお届けします。
新幹線の中で、キレイなお姉さんからお弁当を買った。いわゆる「幕の内弁当」である。
商売柄、ついつい自分のところの弁当と比べてしまう。
「出来合いのオカズが多いな」とか「値段の割にボリュームがないな」等と、
ついついケチをつけたくなってしまう。
ゴマをふりかけたご飯を食べようと、箸を使うと、ふと疑問がわいた。
ゴマをふりかけ、真ん中に梅干しを載せたご飯に、ギザギザに、タテヨコに、みぞがついている。
このみぞは何だろう?何のためにあるんだろう?
※ イラストを見てください。
そうか、箸でひと口大に取りやすくするためにつけているのかな?
でもその割には、ひと口で食べられない程大きなサイズだな。
帰って、さっそく調べてみると、、、、。
もともと幕の内弁当とは、芝居の幕と幕の間に、お客が食べる弁当であった。
その弁当のご飯は、普通に白米を盛るのではなく、
小さ目のおにぎりを数個入れるのが、当時の正式の幕の内弁当であった。
小さなおむすび、つまり小むすび、小結で、幕内力士。
こちらのほうが幕の内弁当の語源という人もいるとか。
時代が下って、おにぎりを握る手間をはぶき、ご飯をよそるだけとなって、
昔の名残で、あのギザギザのみぞだけが残ったという訳なのでした。
多分、作っているお弁当会社の人も知らないと思いますヨ。
幕の内弁当を注文する機械があったら、是非確かめてみてください。
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ちなみに、おむすび、、、、。
「丸いおむすび」と「三角のおむすび」がありますが、これにもちゃんと区別があります。
丸いおむすびは「炊き出し用」で、「三角のおむすび」は行楽用なのです。
確かに火事などの緊急時の炊き出しで、急いで握れば丸くなるのが道理です。
お楽しみのお出かけ用のおむすびは、ゆっくりと趣向をこらして三角に、という訳。
でも、ちょっと待って。新幹線の幕の内弁当は当然行楽用。
でもあのギザギザは三角でなくて四角なんですが、、、。
幕の内弁当の資格(四角)がないかもね?
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