牛乳とチーズ
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
今日のタイトルのチーズは、私の好物かつ、良く食べる食品です。今回のお話で、
赤ちゃん → 牛乳 年配者 → チーズ
というのが、興味深いです。
これまで、チーズを多く食べてきたのが、正解だったと、ほっとしています。
それでは、中身を見ていきましょう。
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第40回目『牛乳とチーズ』
乳糖を大量に与えられて、完全に消化できる日本人は、20%位しかいないとされています。
こうした事実から、
「牛乳を飲んでも、日本人にとっては、何の栄養にもならない」
と暴言を吐いた学者さえいるほどです。
牛乳の色が白いのは、牛乳のたんぱく質(カゼイン)の、コロイド粒子によって、光が反射されるからですが、
漢方の基本である、陰と陽との理論で言うと、この「白」には、大きな意味があります。
漢方では、色彩を、陰と陽に大別し、
青・白・緑の色を帯びたものは「陰」、つまり「冷え」の性質を持っており、
赤・黒・橙の色は「陽」、つまり「温」の性質を持つと考えます。
そして、陽は陰を求め、陰は陽と一緒になり、調和を保とうとします。
こうして、陰陽相半ばした状態が「調和」「中庸」「健常」の状態です。
人間は最初、体温が高くて、赤血球が多い「赤ちゃん」という「陽」の状態で生まれ、
年齢と共に少しずつ、体温が下がり、白髪になり、白内障を患うというように、
「冷え」の色の白を呈して、「陰」の状態の「白ちゃん」(老人)になって、死を迎えます。
従って、この陰と陽の理論「陰陽論」からすると、白色の牛乳は、「赤ちゃん」にふさわしい食物であり、
「白ちゃん」(老人)が飲むと、ますます体を冷やし、
冷えの症状の一つである、下痢をすると考えられています。
「牛乳では精力がつかない。それは乳児の飲み物だからだ。」
という珍説を唱えた栄養学者もいますが、一理あるかも知れません。
しかし陰性の食物も、熱や塩を加えると、体を温める陽性の食物に変わります。
例えば、牛乳に熱を加えて作ったチーズは、色も黄色に変化し、
体を温める食物に変わったことを示しています。
従って、お年寄りや「冷え症」の人は、牛乳よりチーズのほうがよいということになります。
逆に、体熱が高くて、赤ら顔の陽性体質の人で、高血圧や痛風などの陽性の病を患っている人にとっては、
牛乳の方が、体を冷やし、病気治療に有益な食物だということになります。
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