味噌の味噌臭きは、食われず
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
2016年、7月12日、火曜日。
快晴で風のない、涼しい、気持ちの良い朝を迎えました。
最高気温、23℃。日本各地で30℃を超える日が出てきていますから、
やはり、ここは、青森県でも、避暑地なのですね。
今日は、お昼に、大阪在住の方がお見えになるのですが、
ここの涼しさに、きっと驚くでしょうね。
さて、今朝の新聞で、青森市長に、西秀記氏が立候補するかもしれないという記事がありました。
西君とは、青森高校の32回生で、同級生です。
当時から、また現在でも、仲間の信頼のとても厚い人物です。
青森市長として、十分に活躍が期待できる人です。
ボクは、投票権がないのが残念ですが、応援していますよ!
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さて、今日は、『味噌の、味噌臭きは、食われず』 からお話ししましょう。
= 意味 =
あまり職業や境遇の影響を露骨に発散する人は、未熟な人で、
奥ゆかしさがないという意味。
味噌にしても、豆臭いにおい、麹(こうじ)の臭いが、
生のまま残っているような味噌に、ろくな味噌はないということ。
「職業や境遇の影響を露骨に発散する人」とは、どういう人でしょうか?
例えば、政治家でしょうか?お医者様ですか?学校の先生・教育者でしょうか?
少し、恥ずかしい内容のお話をいたします。
20年以上も前のことになりますが、小学校の先生と、お見合いをしたことがありました。
その女性のお父さんは、現役の校長先生で、お母さんも、やはり先生です。
数回、行き来がありましたので、ご両親を含め、かなり突っ込んだ話をしましたが、
先生方の世界には、ある種、独特の価値観があるように感じました。
「先生・教育者は、世間一般の人間よりも、偉いのだ」といった感覚が、
決して、実際に言葉にしてはいないのですが、漂ってきます。
もう一つ、別の例を。
私の伯父の事です。もう故人ですから、遠慮なく書きます。
伯父は、東京大学、大学院を卒業後、弘前大学の教授を長くした人でした。
弘前大学を退職後も、東京の私立大学の教授も、務めました。
母の兄ですから、数十年前は、冠婚葬祭で行き来がありました。
そんな折に、伯父は、私の父に「商売人は、盗人と同じだ」と、言ったそうです。
父は父で、伯父に、面と向かっては、言いませんでしたが、私らには、
「豆腐を作る商売は、世の中の人のためになっているが、
大学で文学を教える教授が、世の中の役に立っているとは思えない」
と反論していました。
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さて、それでは、もう一方の、奥ゆかしさのある人とは、どんな人でしょうか?
「奥ゆかしい」の意味を調べると、
【 深みと品位があって、心がひかれる、深い心遣いが感じられて慕わしい 】
と、ありました。
まだ、54年の生涯ですが、出逢った方々で、こういった人に、あまり心当たりがないのが残念です。
冒頭の、青森市長候補の、西秀記氏が、数少ない一人でしょうか。
私は最近、私自身が「完璧主義者」であることを、ある人から教えられました。
そういった人間から見て「奥ゆかしい人」とは、ハードルが高く
なかなか、見当たらないのかも知れませんね。
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