親の意見と冷酒は、後にきく
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
2016年7月3日、霧雨の立ち込める日曜の朝です。
突然ですが、今日は、お客様に表彰状を差し上げます。
お客様の名は、日蓮宗 聞法寺 様。
昨年の7月からご利用回数のカウントを開始し、本日でめでたく20回目を迎えました!
聞法寺様に次ぐ第二位は、現在、ご利用回数が8回ですから、ブッチギリのトップなのです。
習字8級 ^_^; の腕前の、私の実筆の賞状です。
どうぞ、お受け取り下さい。!(^^)!
※ 習字八級(小学校4年時取得)の筆デス。
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さて、食べ物のことわざの第78回目は、
『 親の意見と冷酒は後にきく 』のお話です。
= 意味 =
あとになって、思い当たる事、
冷酒の酔いの、ややしばらくして、発するがごとし。
私は、お酒がキライな方ではないので、やや詳しく、意見をします。
まず、「冷酒があとから効いてくる」という事について。
これは、違うと思います。
冷酒があとから効くということは、熱燗は通常の酔い方なのに
それに比べて、あとから効くという意味だと思いますが、
これは、飲んでいるお酒の量を、把握していないのだと思います。
熱燗だと、熱いので、グイグイ飲むことは出来ませんが、
それに比べ冷酒は、呑みやすいから、ついつい、クイクイと、ペース早く飲んでしまうのです。
つまり、量を多く飲んでしまうのです。
だから、酔い具合も「効く」と思われる程、強いという訳なのです。
『 親の意見と冷酒は後にきく 』
このことわざを耳にすると、数十年前に読んだ、マンガ本を思い出します。
そのマンガとは、野球まんがで、水島新司先生の「あぶさん」です。
西武ライオンズの東尾修投手が、監督・コーチの意見を聞かず、プライベートで失敗をやらかして、
後悔しているという場面に、このことわざが、引用されていました。
当時は「そんなものなのかな? 自分もそのうち、実感する日が、来るんだろうな」と、
ただ、スル―しましたが、さて、年を経た現在はどうでしょう?
結論から言うと「100%が、そうではない」です。
このことわざのみならず、ことわざの生まれた時代は、古い時代で
現代に比べると、変化が、とてもゆるやかです。
従って、親が体験して身につけた教訓は、子供にも役立ちました。
しかし、変化の激しい現代では、逆の場合もあるのです。
逆の場合というのは、親のアドバイスに従って、失敗するというケース。
少し、ニュアンスが異なるかもしれませんが、例えば「教育」について考えてみましょう。
昔は、教師や親の子どもへ対する体罰は、当たり前のことの様でした。
私にも記憶があります。教師や父親は、怖い存在でした。
しかし、現在、子どもへの教育観は変化しています。
「子どもは、褒めて育てよ、1つ叱ったら、9つ褒めよ」
私も、これが正解だと思います。
「日本人は優秀な民族だが、自己評価が低い」と言われます。
謙譲の美徳と称して、自分を低く評価する傾向があるようです。
これも、昔の教育の弊害と思われます。
『 親の意見と冷酒は後にきく 』 から、随分と話が、脱線しましたが
最近、自分自身「もう少し自由に生きてきたら、違っていただろうな」と
思う事があるのです。
いつかまた別の機会に、お話をすることがあると思います。
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