秋ガマス嫁に食わすな
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
今日も朝から雨模様。
津軽半島は北海道と同様、ほとんど、梅雨がないといっていいのですが、
さす6月、時期的に降る季節ではありますね。
さて、食のことわざの、第74回目になりました。
今日は、 『秋ガマス嫁に食わすな』からお話ししましょう。
= 意味 =
秋、美味しさを増すのは、アカカマス。
嫁に食わせるのが、惜しいほどの旨さになる。
同じようなことわざがありますから、続けて紹介してしまいましょう。
『秋サバは、嫁に食わすな』
秋のサバは、脂がのって、一段と旨くなる。
『秋なすびは、嫁に食わすな』
「味わいの一段と良くなった秋ナスを、嫁に食わせるのは惜しい」と
姑気質を表したものだという説と
「秋ナスはあまり食べると毛が抜ける、体が冷えて毒だ」いやいやそれ以上に、
「秋ナスは種子少なく、新嫁これを食えば、子種絶ゆ」という
俗言から、嫁の身を案じた老婆心から、食べさせないのだ、
といった具合に、両極端の説がある。
いずれにしても、まとめると
・美味しい物を嫁に食べさせたくないという、姑の意地悪な気持ち
・体に或いは、子作りに悪い物を、嫁に食べさせては一大事と
嫁の体を気遣う優しい気持ち
の何れかということですね。
これは、その家庭によって、異なるのかもしれませんが、
なぜ、一般に言うように「嫁と姑は仲が悪い」のでしょうか?
色々と原因はあるのでしょうが、考え付くままに原因を上げてみると、
・他人だから
・自分の大事な息子を横取りされたと感じるから
・自分の息子の嫁として、支配下に置きたい気持ちが働くから
・(嫁から見て)旦那が、自分より、母親のいう事を聞く場合、
イヤに感じる
・また、上記の逆の場合
・女性は嫉妬深いから
個人的なことで、書くに、少々気が引けますが
思い切って、書いちゃいますと、
ウチの父親は、亭主関白でした。
最近は、齢を経て、やや変わったような気がしますが、、、。
僕が小さいころから、母は、気難しい父や祖母に仕えてきました。
私の目から見て、とても可愛そうな気がしました。
母は、南部から津軽に嫁いでいますから、カンタンには、実家に帰れないのです。
よくぞ長年、耐えたものと、感心します。
このような家庭で育った私は、実に母に同情的で、
長じて嫁を貰う年頃になると、次のように両親に宣言しました。
「ボクは、実の家族に別れを告げ、
遠くから嫁ぐ、嫁の味方になりますから、そのつもりで。」と。
幸い、両親とは隣り合っていますが、別居なので、
二十数年間、表面上は波風立たてず、上手くいっていますよ。
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