タイガーマスク と ことわざ
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
平成28年5月の23日、月曜日。外ヶ浜町蟹田の最高気温は22℃。
西風も吹かず、ヤマセも吹かない、珍しい無風のあさです。
さわやかな一週間のスタート。
第63回目になりました、食べ物のことわざシリーズ、
今日は、『ウナギは夏痩せの薬 』からお話ししましょう。
= 意味 =
ご存知の様に、ウナギは、ビタミンAをたっぷり含んだ高カロリーの食品で、
脂肪も十分あるので、「土用丑」のウナギに限らず、
体力をつけるには、もってこいの食品である。
夏の暑さに弱って、やせることを夏痩せといいますが、
これからの夏場に、私がよく目にすることをお話します。
ここ外ヶ浜町蟹田は、陸奥湾に面した
ほたて貝の養殖のさかんな地域ですが、
ここの漁師さんの夏痩せは、ことのほか、凄いです。
ほたて貝の水揚げは、毎年3月の下旬から始まって
その年の漁獲にもよりますが、
概ね、8月いっぱいくらいで、終了します。
この3月下旬から8月までの5ヶ月余りで
漁師さんは、人によりますが、
おおよそ、10㎏~15㎏程、痩せるようです。
つまりほたて貝の水揚げの仕事は、
それ程、重労働だと言うことなのです。
そして、水揚げが終わると、また徐々に体重が
元にもどるのだとか。
ほたての養殖・水揚げの仕事は、勿論、毎年ありますから
漁師さんたちはこの体重の増減を、毎年、毎年、
繰り返しているのです。
長い目で見ると、健康には、良くなさそうですよね。
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次に『桶屋とスイカは、たたかねば食えぬ』 のお話をします。
= 意味 =
スイカは、包丁などで切るよりも、
よく冷やして、石やコンクリートの角で割ったほうが、
包丁の金気(異臭)がしなくて、旨いと言うこと。
「スイカは、たたいて熟れぐあいを見て食べる」
という意味だとばかり、思っていましたが、
切るのではなく、叩いて割って食った方が
旨いと言う意味もあったのですね。
ただし、このことわざの「桶屋」が、何を意味するのか
どうしても、判りませんでした。
ご存知の方がおりましたら、ご一報を。
「桶屋」という言葉を含むことわざと言えは、有名なのが、
『風が吹けば、桶屋がもうかる』ですね。
一応、意味を確認しておきましょう。
少し、長くなりますから、箇条書きにします。
・ 風が吹けば、砂が舞い上がるから、目の病気がはやる
・ 失明した人は、昔は、三味線を弾いて生計を立てようとした
・ すると三味線を習う人が増え、三味線に張る猫の皮が沢山、必要になる
・ 結果、猫の数が減少し、鼠の数が増える
・ 鼠は桶をかじるから、桶がよく売れるようになり、桶屋が儲かる
実に複雑で長々とした、因果関係ですね。
私は、このことわざを耳にするたびに
小学生の頃、大好きだったプロレス・アニメを思い出します。
「タイガーマスク」
タイガーが、リングで対戦相手に、
必殺技の、ウルトラ・タイガー・ドロップを仕掛けようとするが、
相手は、肝心の両足を開いてくれない。
※ ウルトラ・タイガー・ドロップは、
相手の両モモの間に自分の首を入れ、
持ち上げ、マットに叩きつける技。
悩むタイガーに、リングサイドのジャイアント馬場がアドバイスをおくる。
そのアドバイスがこの『風が吹けば、桶屋がもうかる』でした。
すると、タイガーは、対戦相手の肩の上に上がって、
相手に肩車をしてもらう形になって、頭部を殴打、
すると、バランスを崩した相手が、両足を開く。
すかざず、タイガーが、ウルトラ・タイガー・ドロップを仕掛け、勝利。
それにしても、凄い、、、というより、
メチャクチャなストーリー・脚本を考えつくものです。
小学生が視聴者の中心だと言うのに
こんな、ことわざを持ってくるとは、、、、。
原作者は、確か、梶原一騎さん。
もう故人ですから、少し、言わせてもらってもいいですよね。
ちゃんと、子どもがわかるストーリーで、お願いしますよ!!
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