桃とスモモ
青森市・五所川原市で、弁当の仕出し・宅配なら木戸食品
こんにちは。子煩悩の社長の木戸宏文です。
平成28年5月3日の火曜日、ヤマセが凪で、いい天気、
最高気温も20℃まで上がる予定。
今日も仕出し調理スタッフは7時から、料理つくりに励んでくれています。
ありがとうございます。
さて、数日前に書いたように、今日は次男の宏紀が
帰ってきます。17時29分に新青森駅に着きます。
三男の宏洋と迎えに行きます。
最初、焼肉を予定していましたが、木戸食品のオードブルに変更。
中華オードブル「ニ~ハオ」と
揚げ物オードブル「おかえり」と
三人兄弟で唯一、寿司が好物の次男に
「まぐろづくし」を奮発デス!
さて、食べ物の研究シリーズ第15回目は、
『 モモの巻 』
モモは、中国の原産です。
生命力が強いことから、邪気を祓う力があるとされ、
中国では昔から「長寿の果物」とされてきました。
果肉中には、タンパク質、脂質、糖質、各種ミネラルや
ビタミン類、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸がバランスよく含まれ、
栄養満点の果物です。
便秘解消や血液中のコレステロール低下に役立つペクチンも
豊富に含まれています。
また、寝汗を止めることが経験的に知られており、
バセドウ病をはじめ、多汗症(暑がり)の人には、格好の果物です。
種子は漢方では「桃仁」と呼ばれ、
血液の循環を良くする働きがあり、
女性の生理不順、肩こり、頭痛に効く漢方薬の主成分となっています。
桃の葉は、あせもや湿疹に有効とされており、
生の葉を湯船に入れて入浴すると良いと言われています。
ところで、モモと言えば「桃太郎」が連想されます。
桃太郎はなぜ、桃から生まれたとされるのでしょうか?
昔から、桃は「生命力」「不老」の象徴とされてきました。
「桃」の文字の中の「兆」は億の一つ上のケタの数字ですね。
ですから「兆ほども多くの実(子供)をならせる」と解釈され、
安産をはじめ「強い生命力」の象徴なのです。
これから想像するに、桃を食べて若返った
おじいさんとおばあさんの間に子宝が授かったという事なのでしょう。
モモの効用のまとめ
《 寝汗(バセドウ病)の改善、栄養補給、あせも・湿疹の改善 》
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次に名前の良く似た『スモモ』 を取り上げてみましょう。
スモモにきは、
・ コーカサス南部が原産の西洋スモモ
・ 中国が原産のスモモ
の二種類があって、中国原産のモノが日本に渡来しました。
その歴史は古く「古事記」「日本書紀」「万葉集」にも登場します。
酢桃(すもも)の名の通り、熟さないと酸味が強く、
熟すと甘くなります。
大型の欧米種は
・ 生をプラム
・ 乾燥させたものをプルーン
と、習慣的に読んでいます。
※ プルーン
中国では古くから、健康を保つための重要な果実とされています。
スモモは、肝臓の働きや血液の循環を良くして、
肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、のぼせ、生理不順、生理痛などの
諸症状に効くとされています。
酸味の成分は、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸で、
糖分と同様に疲労回復に効果があります。
また、鉄の含有量が果実の中ではずば抜けており、
貧血の予防・改善に最適です。
また、ドライプルーンは、鉄、ビタミンA、カルシウム、カリウムなどの
ビタミン、ミネラルが濃縮されて大量に含まれるすぐれた健康食品です。
また、プルーンには、万病の一因と目されている
活性酸素を除去するクロロゲン酸などの存在も確認されています。
その他、毛細血管を引き締める作用のある物質も含まれているので、
外傷や出血性の病気にも有効です。
スモモの効用のまとめ
《 貧血・便秘の予防・改善、疲労回復 》
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ところで、
「スモモも、モモも、桃のうち」というのは、早口言葉ですが、
その内容は本当でしょうか?
スモモもモモも、
同じバラ科の植物で、同じ仲間ですし、
果物として、どちらも似たような色だし、
かつ酸っぱくて、丸い果物なのですから、
まぁ、早口言葉の内容は、本当だとしても、
いいのではないでしょうかね?
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