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煎り豆と小娘

 

 

青森市・五所川原市で、弁当の仕出し・宅配なら木戸食品

 

 

こんにちは。歴史が好きな、社長の木戸宏文です。

最近、深く研究しているのが、邪馬台国問論争。

 

主に「九州説」と「近畿説」がありますが、私は断然、九州説。

 

 

と、いうより、邪馬台国問題は、すでに九州説でキマリなのですが、

近畿説の、学問と関係ない、マスコミ報道作戦でこじれているのです。

 

あとは、お決まりの戦国と明治維新。日露戦争の英雄も好きです。

 

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さて、食べ物のことわざを考える、第2回目。

 

筆

 

~ 食のことわざ その2 ~

 

『 煎り豆と小娘は そばにあると手が出る 』 

 

小娘

 

[ 意味 ]

 

煎り豆は、あとをひく食べ物だから、そばにあるとつい手がでるものですよね。

 

一方の小娘は、みずみずしくて、魅力に富み、まだ分別が十分についていないから、

誘い水を向けると流されで、ついつい男が、手を出したくなるという意味です。

 

つまり、煎り豆 ≒ 小娘  のようデスね。

 

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煎り豆 ≒ 小娘 とは、昔の感覚なのではないですか?

 

ある意味、大変に恥ずかしいことかもしれませんが、女性に対し奥手な私としては、

このことわざは、遊び人の男のことをいったモノの様に思われます。

 

最近は、所謂「草食系」の男性が増えていると言いますから、納得する同性も少なくないでしょう。

 

草食

※私もどちらかと言えば、、、。

 

さて、煎り豆と言って思い出すのは、秋山真之中将でしょうか。

司馬良太郎の小説「坂の上の雲」の主人公で、

 

日露戦争の日本海海戦で、七段構えの攻撃の作戦を編み出し

東郷平八郎連合艦隊司令長官を助け、勝利に導きました。

 

 

彼の好物が、松山の実家の母がこさえる煎り豆。

煎り豆を絶えずムシャムシャ食べながら、畳に寝そべって、天井のシミを海図にみたて、

開戦の作戦を考えるシーンが思い出されます。

 

いりまめ

 

この様な時には、誰が何を話しかけても反応がなく、それゆえ「変人」と言われたそうです。

きっと、集中力に並はずれてすぐれているのでしょう。

 

そのような並はずれた集中力で、世界の海戦史上、

かつで誰一人考えたことの無い作戦を、編み出した、秋山中将ですが、

その集中力は、時と場合によっては、神経質という悪い面になって現れます。

 

海戦終了後、多数の死傷者を出したロシア艦隊の戦艦の中で

その悲惨な状況を見た、秋山中将は、軍人をやめると、一時周りを困らせました。

 

そして、その功績から、末は元帥と言われながらも

健康を害し、わずか50歳で他界、中将とまりだったのです。

 

少々、湿っぽくなりましたが、こう考えると、、、、。

 

日本海海戦の勝利は「煎り豆」のおかげだったかも?

確かに、ロシアには、なかったかもしれませんね。

 

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