豆腐の巻-2
青森市・五所川原市で、弁当の仕出し・宅配なら木戸食品
こんにちは 社長の木戸宏文です。
9月の19日に、東京目黒の下目黒住区センターで開催の
「整体院 いぎあ☆すてーしょん 白金台」のプレミアム教室に参加する事にしました。
肩や首のこり、ウデ・背中・首の痛みをとる、自分一人でできる整体の教室です。
「たかが、肩こりを治すに東京まで行くの?」とお感じになる方もいるかもしれませんが、
慢性の肩こりや首の痛みはそれは辛いものです。
私はもう、6年もこの症状に悩まされています。
色々な療法を試しても改善せず、弱りきっていたところに出会ったこの療法。
今度こそ良くなるという確信がもてたからこその上京です。
帰ったら、このブログでも紹介をさせて頂きます。
さて、第50回目は、『 豆腐の巻-2』 です。
豆腐は、その「柔らかさ・頼りなさ」から、「のれんに腕押し」と同様の意味で
「豆腐にかすがい」という言葉にも使われます。
しかし、栄養学的には、非常にすぐれた植物性たんぱく質と
高脂血症を予防するリノール酸やリノレン酸などの不飽和脂肪酸、
脳の働きをよくする大豆レシチン、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラル、
ビタミンB1・B2・Eをバランスよく含む、超健康食品です。
しかも消化吸収がほぼ100%で、胃腸病の人、赤ちゃんやお年寄りには、格好の栄養補給食品となります。
昔の高僧に、精進料理だけ食べて、長寿を保つ人が多かったのも、
この豆腐の栄養価のおかげだったと思われます。
「本草綱目」にも「中を寛(ひろ)くし、気を益し、脾臓を和し、血を清め、熱を散ずる」とあります。
つまり、胃腸の働きを良くして、気力を高め、血液を浄化し、発熱を抑える作用がある、という意味です。
したがって、脳卒中(脳溢血)や打撲傷に豆腐の湿布
(豆腐半丁をつぶして小麦粉1/3の1カップを加えてかきまぜ、
ガーゼにのばして患部に貼る)が昔から重用されてきたのです。
豆腐は外観が白く、軟らかい(水分が多い)ので、陰陽論的には体を冷やす陰性食品です。
それゆえ、夏に冷やして食べると旨いわけです。
また「冷え症」の人が豆腐を食べる時は、湯豆腐にしたり、味噌汁に入れたり、麻婆豆腐にしたりと、
熱を加えて体を温める陽性食品に変化させて食べると、健康に良いということになります。
逆に「ずんぐり、むっくり、赤ら顔の高血圧のおじさん」と表現される
陽性体質の人は、冷奴を美味しいと感じるし、体にも良いわけです。
「豆腐と芸者は硬くては売れぬ」や「豆腐と浮世は軟らかでなければいかず」
などという格言も、日本人がいかに豆腐に親しんできたかを物語っています。
中国の昔の明から、インゲンマメを伝えたとされる
黄檗宗(おうばくしゅう)の開祖の、隠元(いんげん)和尚も
「世の中は豆で、四角で、やはらかで、また老若に憎まれもせず」と
豆腐のような柔軟な生き方を礼賛しています。
豆腐の面目躍如です。
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