ビールの巻き
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こんにちは、子供のころから昆虫大好きの、社長の木戸宏文です。
82歳になる父が、会社の敷地内で、カブトムシを捕まえました。
去年、鈴虫を飼った昆虫飼育容器があったので、その中に入いれ、
ホームセンターから昆虫ゼリーを買ってきて、食べさせています。
男の子がいる社員さん二人に「子供に持って帰ったら?」とすすめたのですが、
帰ってきた言葉にビックリしました。
「ウチの子は、カブトムシは怖がってさわれないのです。」(@_@;)
私の幼い頃には、すでにデパートでカブトムシが売られていました。
確か500円位でしたが、当時はカブトムシと言えば、嫌いな子供はいませんでした。
現在の子供は、昆虫で遊ばなくても、テレビゲームなどの魅力的な遊びがあるから、
昆虫がキライな男の子が、出現したのでしょうね。
そういえば、ウチの三人の子供たちも、それほどカブトムシが好きな感じではなかったです。
というわけで、小ぶりのオスのカブトムシ君、私の机で暮らしています。
※ 幼虫時代の栄養が良くないと、
こうした小ぶりな、成虫になります。
さて、第46回目は、『 ビールの巻き 』 です。
ビールは、大麦の麦芽とホップと水を原料にして、発酵させた醸造酒です。
大麦を発芽させて乾燥・焙焼して麦芽を作ります。
その麦芽を粉砕して温湯と混ぜ、65℃くらいで糖化させ、
麦芽成分を溶出させて濾過すると麦芽汁となります。
この過程で、ビール色のもととなるメラノジンとビール独特の香り(麦芽香)が醸し出されます。
その後、ビールの苦味に大いに関与しているホップを麦芽汁に加え、冷却して濾過します。
更に、これに酵母を加えて発酵させ、貯蔵槽に移します。
0~2℃で、2~3ヶ月、更に発酵させる(後発酵)と、
われわれが日頃、口にしているビールが出来上がります。
ビールの主成分は、アルコール(5%前後)と、3~4%のエキスです。
エキスの大半は、デキストリン、マルトースなどの炭水化物ですが、
少量のたんぱく質(約0.5%)も含まれます。
少量ですが、タンパク質はビールの泡立ちや味覚と大いに関係があります。
ビールの特徴といえば、あの白い泡ですが、
これは大麦が発芽中に出来る起泡タンパクと、イソフムロンの複合物とされます。
ちなみに、ビールはビン詰めにする時は、
加熱・除菌をするのが普通ですが、それをしないのが生ビールです。
ビールも赤ワインなどと同様、適度(1日大瓶2本以内)に飲むと、
動脈硬化を予防してくれる善玉のHDLコレステロールを増やす作用があります。
フィンランドの国立公衆衛生研究所のピエトネン博士が、
27,000人のフィンランド男性の食生活を3年間にわたり、調査したところ、
毎日ビールをグラスに1~2杯飲む人は、全く飲まない人より、
胆石の出来る危険率が40%も下がることがわかったといいます。
その理由として、ビールの利尿作用と、原料のホップが胆石の構成成分の
一つであるカルシウムの排泄を促すことを挙げています。
ただ、ビールにも欠点がないわけではありません。
尿酸のもとになるプリン体を含むので、飲みすぎると
高尿酸血症→痛風になる危険率が高まるからです。
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