レンコンの巻
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
2016年7月9日の土曜日、涼しい朝です。
昨日まで、ブログを三日も、休んでしまいました。
昨年の10月のブログのスタートから、4日ぶりというのは、初めてのことだと思います。
最近、仕事の量も種類も増え、ソチラに手を取られています。
新商品の「ほたて炊き込みご飯の素」の生産ラインに、
社員さんが慣れないため、現場に手をとられたり、(今日も午後からそうです)
次の新商品の試作、資材のデザイン・選択・見積もり依頼、
展示会の調査・申込み・準備など、目が回る感じ。
新商品は、おいおい本ブログで、紹介をさせて頂きます。
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さて、第36回目は、『レンコンの巻』 です。
ハスは、東アジアの温帯・熱帯産のスイレン科の多年生の水草です。
そのハスの地下茎が、レンコンです。
7月~8月頃、大型の薄紅色の花が朝日とともに開花し、午後3時頃になると、花が閉じます。
これを繰り返して、4日目に散る、という面白い花で、
その種子は、3千年もの間、発芽力を保持することが出来ます。
このことを、大賀一郎という博士が、1951年(昭和26年)3月、
千葉県検見川の3千年前の地層から見つかった、ハスの種子を発芽させ、
実証したのは、有名な話になっています。
日本には古く中国から渡来し、万葉時代は、花が終わって果実が出来る頃、
果実の入っている花托の形が「蜂の巣」に似ていることから「蜂巣」と呼ばれ、
後に「チ」が発音されなくなって、「ハス」になったとされています。
地下茎(レンコン)の主成分は炭水化物で、でんぷんと同様に、食物繊維が存分に含まれています。
ビタミンもミネラルも、存外に多く含まれており、
ビタミンCは、レモンの含有量と同じくらい豊富ですし、
貧血の改善に必要な、鉄も多く含まれています。
黒ずみのアクの成分は、タンニンで、止血や消炎作用があるので、
胃潰瘍・十二支潰瘍の出血、鼻血に奏功します。
レンコンを切る時生じる、糸を引くような粘り気は、ムチンで、
胃もたれ、胸やけや、消化不良に効きます。
江戸時代の「日養食かがみ」に、レンコンについて、
「胃を開き、食を消し、酒毒を解し、産後の血分の病、または吐血を治す」
とありますが、科学的に見ても正しいことがわかります。
《効能のまとめ》
胃潰瘍・十二支潰瘍の改善、鼻血の止血
《民間療法》
◎ 鼻血
脱脂綿に、レンコンのしぼり汁を含ませて、鼻孔に入れる。
◎ 喀血・下血・吐血
レンコン50gを、水600ccで半量まで煮詰めて、1日3回分服する。
◎ 下痢
レンコン10gを、コップ1杯の水で煎じ、半分まで煮詰め、1日3回温服する。
◎ 全身倦怠・精力減退
ハスの種子20粒を、フライパンで炒めて、1日3回に分けて食べる。
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