しその巻
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こんにちは。風邪ひきの、社長の木戸宏文です。
先週、「寝る直前に風呂に入って体を温めると体調が良くなる」と
聞いたので、試してみました。
すると、体がほてって、なかなか眠れません。
我慢できずに、冷房を弱くして、かけると、
気持ちが良くなって、そのまま寝入ってしまいました。
次の朝、何やら、のどがイガイガするので、
日曜日にいった床屋さんで、そのことを話すと
ご主人、曰く「それって、風邪じゃないですか?」
その言葉通り、昨日から、のどが痛み、咳と鼻水がとまりません。
やはり、風邪をひいたようです。
去年の風邪は長引いて、1ヶ月経って、ようやく全快しました。
齢を取ると、風邪も長引くようになるのでしょうか?
さて、偶然ですが、本日の食べ物の効能は、
風邪にも関係がありそうです。
『 しその巻 』
シソは、中国南部、ヒマラヤ、ミャンマー原産です。
日本へは8~9世紀に中国から伝わり、
奈良時代にはすでに、薬用、または食品香味料として、
重宝されていました。
※ 木戸食品のお刺身の盛合せにも使用しています
シソは、普通「刺身のつま」として用いられますが、
β-カロチン、B1・B2・Cなどのビタミン、鉄、カルシウム、リンなどの
ミネラル、クロロフィルなどを多く含む、立派な緑黄色野菜で、
特にβ-カロチンとカルシウムの含有量は、野菜の中ではトップクラスです。
シソに特徴的な成分は、あの独特の香りの成分であるペリルアルデヒド。
防腐作用があり、魚やカニの中毒に対しては、解毒剤として用いられます。
刺身に添えられているのは、このためでしょう。
また、発汗、利尿、鎮咳、去痰作用もあるので、
ノイローゼやうつ病、自律神経失調症に使われる漢方薬の
「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」の主成分になっているのも納得がいきます。
その他、シソの葉(蘇葉)を含有した漢方薬として
「神秘湯(しんぴとう)」(気管支喘息の薬)、
「参蘇飲(じんそいん)」(風邪、発熱、頭痛、咳の薬)、
「香蘇散」(風邪、胃弱、うつの薬)などがありますが、
シソ(ペリルアルデヒト)の効能を考えれば、よく理解できます。
シソには他に、リノール酸やαリノレン酸などの
不飽和脂肪酸が含まれており、
脳卒中や動脈硬化の予防、免疫力増強に
効果のあることがわかってきました。
また、赤ジソの紫色の色素(シソニン)には、
強力な抗酸化作用があり、万病の予防に役立ちます。
≪効能のまとめ≫
食中毒の改善・風邪の予防・気分の落ち込みの改善
【 シソの民間療法 】
《風邪に》
10gのシソの葉を、コップ1杯の水で、
半量になるまで、煎じて、
1日3回に分けて、温服する。
《魚・魚介の食中毒》
シソの葉30g、細かく刻んだショウガ15gを
コップ3杯の水で、半量になるまで、煎じて飲む。
《吐血》
シソの葉5gと黒豆一合を約600ccの水で煎じて
半量にして、飲む。
《切り傷・水虫・発疹》
水に浸した葉を、手でよくもんで、
傷口や患部に貼る。
《冷え症・神経痛・生理不順・腰痛》
シソの葉、数枚を湯舟に入れて、入浴すると、
保温効果が高まり、症状が改善する。
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