日本の三大珍味のお話
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
毎日、ご注文をいただきありがとうございます。
今日は「日本の三大珍味のお話」をお届けします。
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日本の三大珍味を知っていますか?
「カラスミ」「ウニ」「コノワタ」の三つです。
カラスミはボラの卵の塩漬けを乾燥させたもので、長崎名産。
でも、人気漫画「美味しんぼ」で、旬の真イカの肝の塩漬けの方が、
カラスミより旨いというストーリーの影響で、私は食したことがありません。
次に三大珍味の「ウニ」は、ウニはウニでも、福井県産の「バフンウニ」で、
一般的に出回っている「ムラサキウニ」より確実に旨いそうですが、
名前がきたない(?)ので、やはり私は食したことがありません。
最後の「コノワタ」は、ナマコの内臓で作る塩辛で、ナマコも塩辛も苦手な私は
「 食ったことが ナイゾウ ?」
とにかく愛知県産が有名のようです。
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仕出し屋の社長としては、あまりに好き嫌いが多くて、勉強不足と言われても仕方がありませんが、
これらの日本三大珍味の定義には「ちょっと待った!」と言いたい。
「青森県陸奥湾産、特に蟹田地区の【トゲクリガニの卵とみそ】を忘れてはいませんか?」と。
蟹田のトゲクリガニは、水揚げが4月下旬から5月上旬の約10日間に限定されていて、
一年でこの時期にしか食せないことからも、まさに「珍」。
又、北海道のケガニのメスは禁漁で、その卵が食せないからことからも、
ケガニによく似たトゲクリガニのメスの卵は、これまた「珍」。
日本三大珍味を決めた人を私は知りませんが、
きっとトゲクリガニは食していなかったことと確信しています。
三大珍味に「トゲクリガニの卵とミソ」を加えて、
日本珍味「四天王」くらいにして欲しいものだと思います。
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このトゲクリガニのみそと卵は私の大好物で、若かりし頃の私は、
ビールのお供に一晩にカニを10パイ食べた記録の持ち主。
口の中が傷だらけになった事は言うまでもありません。
ところが今年は至って不漁。平年の約半分の水揚げで、
私はまだ会合等の宴席でたった二ハイしか頂いていないのです。
毎朝、水揚げ直後の元気で美味しそうなカニを横目に
「ダメダメ、ガマン。(仕出しの)お客様が優先だ。」と、だいぶ欲求不満の今日この頃です。
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ちなみに世界三大珍味は「キャビア」「ファグラ」「トリュフ」の三つ。
「ファグラ」「トリュフ」などの産地フランスの、さぞかし有名な三ツ星レストランのシェフでも
決めたのかと思っていたら、世界三大珍味を定めたのはなんと日本人。
とにかく日本人は「三大○○」という言い回しが、たまらなく好きな民族らしいです。
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