イルカとクジラのお話
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こんにちは 社長の木戸宏文です。
毎日、ご注文をいただきありがとうございます。
今日は「イルカとクジラのお話」をお届けします。
「イルカが大きくなるとクジラになるんだよ。」と言えば、
幼稚園児なら信用するかもしれない。
ことに、浅虫水族館のイルカショーのお姉さんが言えば、100%信じるだろう。
しかし、実は本当だ。イルカとクジラには生物学上の違いはなく、
おおよそ4~5メートル以上の大きさになる種類をクジラの種類とし、
それ以下をイルカの種類とするそうだ。
捕鯨の禁止で今やクジラの肉は超高級品で、なかなか口に入らないが、
それなら生物学的に同じイルカを食えばいい。
私が20代の頃いた仙台の市場では、イルカの肉を南蛮漬けにしたものを
「クジラ南蛮」と呼んで、大手水産メーカーが堂々と販売していた。
現在でも、静岡県・岩手県・高知県の一部では、スーパーでイルカの肉が売られているとか。
しかし、果たしてイルカの肉はクジラ肉のように旨いのか。私はマズイと思う。
その証拠(のようなもの)を上げることもできる。
それは、「イルカを獲って食ったゾ。旨いもんだぞ。」と言う漁師さんに会ったことがないこと。
陸奥湾にもイルカは沢山いる。海に住むもので旨いものなら漁師さん達が放っておくはずがない。
必ずとらえて食う。いや、食ってみた、そしてマズカったのだと、私は思う。
※「違う、旨い」という方、情報をお待ちします。
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